2019.11.24
宝塚花組 東京宝塚劇場公演 千秋楽
明日海りおラストデイ
「A Fairy Tale~青い薔薇の精~」
「シャルム」
ライブビューイングに行ってきました。
過去最大のライブ中継
今回、47都道府県、香港、台湾の189カ所の映画館でライブ中継され、宝塚史上最大規模だったそうです。
私の住んでいる愛知県も、いつもは2カ所か3カ所でのライブビューイングとなりますが、今回は15カ所で中継されました。
明日海りおさんの人気がどれほどかわかりますね。
「A Fairy Tale」「シャルム」観に行った時の感想
ライブビューイングで再度観た感想
以前記事にもしましたが、今回この作品を観るのは3回目になります。
1回目は舞台観劇、2回目はバウ中継、そして今回のライビュ。
「A Fairy Tale」は観れば観るほど、話の深い部分を理解することが出来ました。
あ~ここに(話が)繋がるのね、みたいな。
2回目は号泣しましたが、今回はそこまで。
なんでだろう・・・
「あぁ今日でみりおさん、本当の本当の最後なんだ」という思いが大きく、集中出来なかったというか、そんな感じでした(どんな感じなんだか)
でもやっぱり何度観てもこのお話、好きです。
主題歌も素敵だし、明日海さんも華さんもキレイ!
他の歌も音楽もなんか好きなんです。
最初の「おーとーぎーばーなーしーのー♪」っていう所から吸い込まれていく感覚(笑)
お金に余裕があればDVD買いたいところですね(笑)
今回、華優希さんの歌が上手くなってた??
舞台観劇した1回目は、歌声が小さくて、上手い下手とかじゃなく歌声が聞き取れない(聞こえない)という感じでしたが、今回はしっかり聞こえました。
「シャルム」は何度観ても、花男(はなおとこ=花組の男役)の群舞が素敵でした。
明日海りおさんの、これでもか!という程の男役集大成。
最初に劇場で観た時よりもさらにさらに洗練されていた気がします。
感動でいっぱいでした。
サヨナラショー
サヨナラショーは大劇場でのサヨナラショーと内容は一緒だったと思います。
明日海りおさんがトップになってからの作品の主題歌を歌い続けていきますが、歌声が本当に素敵。
作品により歌声も変わっていき、芸達者ぶりにやっぱり感動。
歌うまって最高ですよね。
宝塚”歌”劇団という名の生徒さんなので、やっぱり歌が上手いと引き込まれます。
最後のご挨拶
「退団しても清く正しく美しく生きていきます」
と話された言葉がすごく印象的でした。
最近OGの方でいろんな事をされている方々(いろんなお話をされている方々?)がいらっしゃいますが、やはり宝塚歌劇団を卒業されても、宝塚の名前を背負っているので、それなりに夢を壊さずにいて欲しい、と思ってしまうのはファンのわがままなんでしょうか。。。
あまり裏舞台をぶっちゃけないで、というか。
節度をもって、というか。
まぁ、いろんな方がいらっしゃるという事なんでしょうが。
みりおさんのこの言葉は単純にファンとして嬉しかったです。
「第27代花組トップスター”明日海りお”本日をもって任を終えます」
2003年に入団し、現在研17(入団17年目)
2014年に花組トップ就任
組替えで花組、からのトップ就任でした。
いろんな重圧もあっただろうと思いますが、本当に最後まで格好良く素晴らしい男役さんだったと思います。
「お披露目公演となりました華優希」
と、華さんにも声をかけられ、”あ、そうじゃん”と思い出した私(笑)
自分の事だけでなくそういうところも気にかけていて。
自分にストイックで、でも周りも気にして。
だから皆「みりおさん率いる花組にいられて幸せだった」とおっしゃるのでしょうね。
素敵な方なんだろうな、と思います。
男役の時と素の時(普通の時?)のギャップも可愛らしいですよね。
他にも宝塚愛をお話されていましたが、もう胸いっぱいでした。
千秋楽恒例の花組ポーズ。
柚香光さんとのわちゃわちゃが微笑ましかったですねぇ。
最後まで癒されました^^
お花渡し
同期のお花渡しは羽桜しずくさんでした。
大劇場では雪組トップスター望海風斗さんでした。
最後に
本当に本当に宝塚歌劇団の男役”明日海りお”は最後の姿。
歌に芝居にダンスにと、3拍子揃った男役さん。
寂しい限りです。
青春のすべてを宝塚に捧げ、卒業。
これからの第2の人生がもっともっと素晴らしい日々となるように祈らずにはいられません。
近年、誰誰のファン!という事はなく、万遍なく観劇していましたが、みりおさんの最後の舞台で気付きました。
私、みりおさんが好きだったんだなぁ~
今は寂しすぎて、辛いです(笑)
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