久し振りに宝塚大劇場に行って来ました。
ここのところトップの退団公演が続き、宝塚友の会での抽選に外れまくっていました。
今回は諦めムードで、友の会も申し込みしていなかったんです。
で、初日の後の皆さんの感想を見ていたら、観たくなって、宝塚チケットを見たら、なんと取れるではないですか!
席が空いていて、普通にチケットが取れるなんていつ振り?
ラッキーですよ。
で、観に行って来ました〜。
花組🌸永久輝せあ&星空美咲コンビ
大劇場お披露目公演
ファンタジー・ホラロマン「エンジェリックライ」
レビューグロリア「Jubilee」
そしてこの公演で専科の凪七瑠海さんが退団されます。
エンジェリックライ
作・演出 谷貴矢
類まれなる美貌と聡明さを持ちながらも、天界一のホラ吹きである天使アザゼルを主人公にした物語。
その行いの悪さから人間界へと堕とされてしまったアザゼルは、トレジャーハンターだという活発な女性エレナや大富豪フェデリコと出会い、やがて悪魔フラウロスを交え、秘宝「ソロモンの指輪」を巡る騒動を巻き起こしていく。
壮麗なる虚構で送る、ファンタジー・ホラロマン。
アザゼル…永久輝せあ
天下一、大ホラ吹きの天使
エレナ…星空美咲
エンジェルシーフと名乗るトレジャーハンター
フェデリコ…凪七瑠海
一代で財を成した大宝石商
ラウロ/フラウロス…聖乃あすか
フェデリコの秘書/悪魔
「エンジェリックライ」感想
当て書きの作品らしく、それぞれとってもお似合いの作品でした。
タカラジェンヌはフェアリーと言うほど、フェアリーの作品が似合います。
ただ、少しチープ感が漂うような。。。
ま、皆さん綺麗なのでそこは目をつぶり。
久し振りの劇場で、それだけで1人盛り上がっていました。
でもライブ配信に慣れてしまった身には、舞台は遠い(涙)
まぁ後ろの席だったので、次からはもっと良い席にすれば良いのでしょうが。
でもライブ配信では感じられない空気感が「これこれ」となりました。
ひとこさん(永久輝せあ)ってどんなお人柄なのかな?
はいからさんが通るの高屋敷のイメージが強くて。
華やかな感じがします。
歌良し、ダンス良し、芝居良し、オールマイティ型で安心して観ていられるタイプ。
お顔も綺麗。
みさきちゃん(星空美咲)は音楽学校時代の写真か何かで、愛希れいかさんに似ているとかでファンの間で知られた方。
銀ちゃんの恋でみさきちゃんをじっくり観ましたが、あんまり私のヒロインアンテナが立ちませんでした。
でも今回はザ・宝塚的ヒロインのみさきちゃんを認識!
なるほど、皆さんが騒ぐのも頷ける。
可愛らしいしスタイル抜群。お顔が小さい。
そして歌上手。
これからが楽しみなトップ娘役さんです。
かちゃさん(凪七瑠海)は、まぁいつもの感じです。
退団かぁ。
専科でブイブイ言わせてた(表現が古い(笑))ので、また時代の流れを感じます。
かちゃさんは舞台上よりトーク番組が好きでした。
スカイステージのCaffeふぉるだ、上手にお話しを聞いていて感じが良かったです。
お疲れ様でした。
ほのかちゃん(聖乃あすか)も2番手に昇格したのかな。
どんどん成長していきますね。
Jubilee
作・演出 稲葉太地
百花繚乱の花組生達の輝きを詰め込んだレビュー。
「記念祭」や「祝祭」という意味のタイトルに相応しく、宝塚歌劇110周年という節目、そして永久輝せあ&星空美咲コンビ率いる新生花組誕生を豪華絢爛に彩る舞台。
エトワール…湖華詩
「Jubilee」感想
まさに祝祭、という名に相応しい舞台でした。
新トップコンビを祝福して、これから頑張るぞ!という意気込みも感じられ、幸せオーラたっぷりの舞台。
ザ宝塚的なショーでした。
みさきちゃんは本当オールマイティにこなしていて、観ていて安心出来ます。
全体の感想
久し振りの舞台というのもあり、すごく楽しめました。
初日あけてすぐチケット購入しましたが、その時はチラホラ空きがありましたが、私が観に行った時に見たら、ほとんど売り切れでした。
興味ある人が増えたのか、何度も観たい舞台なのか。
そう!今回は前の人に悩まされた観劇でした(涙)
前の方が、大柄で(これは仕方ない)、髪の毛がボワっとしてて(これもまぁ仕方ない)
ここまでは運が悪かったな、で飲み込めますが
前のめりになる!
オペラグラスを脇を開いて見る!
もうこの2つにイライライライラ
前のめりになるなよぉ。
3人組でいらっしゃってて、2人が結構前のめりになるんです。
もう1人のお友達が何回か注意してくれていたので「チッ」と思いつつ我慢我慢。
そしてこれはいただけない!脇を開いてオペラグラスを持つ。
皆さんやってみてください。
脇を締めてオペラグラスをのぞきませんか?
その方は肘が外側にくる持ち方なんです!
こんな持ち方する人います?!
思わず周りのオペラグラスでのぞいてる方を観察しちゃいましたよ。
皆さん肘は下向き。脇も広げずスッスッと上げ下げしている。
もうね、前の方のせいで舞台右半分諦めましたよ。
本当にこんな事は初めてで、びっくりですよ。
人の振り見て我が振り直せ。
こうならないように勉強いたしました。
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