星組 紅ゆずる&綺咲愛里 他84名 専科2名
ミュージカル・フルコース「GOD OF STARS~食聖~」
スペース・レビュー・ファンタジア「エクレールブリアン」

こちらの作品はトップの紅ゆずるさん&トップ娘役の綺咲愛里さんの退団公演となります。
トップコンビ同時退団公演ですね。
ファンとして、トップコンビ同時退団というのはちょっぴり嬉しいものなのかな?
トップさんお一人の退団公演でも千秋楽など賑やかになりますが、トップコンビお二人の退団公演となると、更にとても華やかで賑やかな雰囲気になりますよね。
GOD OF STARS~食聖~
作・演出 小柳奈穂子
ゴージャスでスタイリッシュな現代のアジアを舞台に展開するアジアン・クッキング・コメディ。
上海の総合料理チェーンの看板シェフとして名を轟かせたホン・シンシン。世界一の料理人を目指すコンテストに出場しますが、ある事から築き上げてきた全てを失います。
傲慢なホンが、屋台を切り盛りする娘”アイリーン・チョウ”達との出会いにより、真の料理の聖人「食聖」として復活を果たすまでを華やかに描き出すハートフルなミュージカル。
ホン・シンシン・・・紅ゆずる
炎を操る食の皇帝と称される料理人
アイリーン・チョウ・・・綺咲愛里
シンガポールのホーカーズ(屋台街)にある愛麗飯店を経営する娘
リー・ロンロン・・・礼真琴
ホンの弟子。後に大金星グループの看板シェフとなる
「GOD OF STARS」の感想
コメディです。完全なるコメディ。
コメディを得意とする紅さんらしい、作品ですね。
そしてさよなら公演を前面に押し出したお話。
シン→”紅”を中国語読みすると”シン”
アイリーン→綺咲さんのお名前”愛里”をもじって
大金星グループ→星組の事
などなど、内容を読んでいくと色んな事が組み込まれています。
面白かったですが、ちょっとゴチャゴチャしていて、内容に追いつくのに必死でした(汗)
何回か観るとまたわかっていくのかもしれませんが。
退団っぽく「後はよろしく!」という感じで、あぁ最後なんだ・・・と少し寂しい気持ちになりました。
泣かせる感じではなく、とても明るい感じで良かったです。
紅ゆずるさん
とっても格好良かったです。
ただ、ガーガー怒鳴るというのか、ガナる?というのか、時々何を言っているのか解らない時があるんです(汗)そこが残念でなりません(上から目線でごめんなさい)
素敵な方なのはわかっているんですがね~。
ちゃんと認識したのは、トップお披露目公演の「スカーレット・ピンパーネル」ですが、あれはとっても良かったのですが、なぜかその後の公演は、上記の何を言っているのか解らない部分が気になってしまって。
でも宝塚愛にあふれた方なので、大好きなんです(笑)
綺咲愛里さん
この方もとてもお綺麗な方ですよね。
可愛らしかったです。
歌は不安定で気になる所もありますが、可愛さでなんとか(笑)
礼真琴さん
この方は、台詞も聞きやすく、歌も上手い。さすがです。
舞台を観に行って、「この人は台詞が聞きやすい」
と考えた事は今まで無かったのですが、
以前「ANOTHER WORLD」を観た際、礼さんの台詞がとっても聞きやすく「聞きやすい、聞き取りにくい」というものがあるんだ!と発見したのです。
エクレール ブリアン
作・演出 酒井澄夫
宇宙から舞い降りた青年が、世界各地を舞台に歌い踊る姿を描いた美しくゴージャスなレビュー。
宝塚歌劇が大切に紡いできたクラシカルなレビューに現代的な要素も取り入れた、煌めく閃光のような輝きに満ちた舞台。
エトワール・・・舞空瞳
「エクレールブリアン」の感想
こちらは今まで観たトップ紅&綺咲コンビの星組公演の中で一番良かったかも?!
という程格好良かったです~。
群舞は花組が一番かなぁと思っていたのですが、今回の星組の群舞!
ビックリするくらい素敵でした!
ボレロの音楽で踊る場面があったのですが最高でした。
これは見応えある~。もう一度観たい!
最後に
さゆみさんこと”紅ゆずるさん”とあーちゃんこと”綺咲愛里さん”
ぶっちゃけた話、トップ2人とも歌が・・・という感じで、なんとなく積極的に観に行けなかったんです(ファンの方ごめんなさーい)
でもサヨナラ公演を観て、このトップコンビはこれはこれで最高だったんだな、と思いました。
(またまた上から目線でごめんなさい)
終わりよければすべてよし。
そして、次期トップの礼真琴さん&舞空瞳さん。
こちらは主席コンビなので楽しみです!
こちら「スカーレット・ピンパーネル」はオススメです↓
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