宙組 真風涼帆&星風まどか 他74名 専科1名
ミュージカル・ロマン「イスパニアのサムライ=エル ハポン=」
ショー・トゥー・クール「アクアヴィーテ!!~生命の水~」
エル ハポン=イスパニアのサムライ=
作・演出 大野拓史
スペイン南部の町コリア・デル・リオに「サムライの末裔」を自認する「ハポン(日本)」姓の人々が実在していることに着想を得たオリジナルミュージカル。
なぜ遠い異国の地に日本の侍の伝説が残ったのか。
慶長遣欧使節団として派遣されることになった仙台藩士を主人公に、その侍の心情や異文化との出会いを色濃く描きあげるヒロイックで快活な娯楽作品。
蒲田治道・・・真風涼帆
伊達政宗の家臣。本作では政宗に死を許されず、伊達家に帰参した人物として描く。
数奇な運命に導かれ、政宗が派遣した慶長遣欧使節団の一員となり渡欧する事になる。
カタリナ・・・星風まどか
イスパニア(スペイン)のコリア・デル・リオの街道に面した宿屋の女主人。
婚礼の前夜に夫をドン・フェルディナンドに殺害され、残された宿屋を守り続けている未亡人。
アレハンドロ・・・芹香斗亜
コリア・デル・リオの繁華街で蒲田治道が出会う流れ者の剣士。カタリナの宿屋の唯一の宿泊客。架空の人物。
「イスパニアのサムライ」感想
面白いお話でした。
最後はハッピーエンド。悪役はただ1人、ドン・フェルディナンドだけ。
あとは円満解決?という幸せな結末。
幸せな気持ちで終わります。
アレハンドロ役の芹香斗亜さんがちょいちょい面白い事を言ってクスっと笑わせてくれます。
ちょいちょい笑いどころがあるのも良いですね。
星風まどかさん
う~ん、辛口ですが、いつも同じような役。いつも同じような役作りといった方がいいのかな?
今回のカタリナという役ですが、前々作の「異人たちのルネサンス」でのカテリーナ役と一緒じゃない?という感じがしました。
名前も似てますが(笑)
歌も上手く、ダンスもこなせるのに、お芝居が。。。
残念でなりません~~~
もう少し上手くなって~(切なる願い)
上から目線でごめんなさい(>人<)
真風涼帆さん
格好良いですね。
サムライといっても”まげ”姿ではありません。それがまた格好良いですね。
大人っぽい感情を抑えた男が似合いますね~。
歌を歌う時の苦しい感じ(わかりますかね?)は気になりますが。
アクアヴィーテ~生命の水~
作・演出 藤井大介
香り高く、味わい深い、大人の飲み物ウイスキーをテーマに構成するショー。
スタイリッシュでクールな格好良さを持つトップスター真風涼帆を中心とした宙組メンバーの多彩な魅力を、個性的なウイスキーからイメージした様々な場面で構成した作品。
エトワール・・・小春乃さよ
「アクアヴィーテ」感想
パンフレットに書いてあった藤井大介先生からのお話で、そうそう!それそれ!!と納得のいく言葉があったので抜粋させていただきます。
ウイスキーと掛けてのお話なんですが
- ウイスキーそのものが似合う大人の魅力と芯のある男っぽさ、包容力。水も滴るイイ男っぷりの真風涼帆
- その真風の横で可憐に光り輝き、あでやかさを匂わせる大人のレディに変貌を遂げつつ、背伸びする瑞々しい清潔感のある星風まどか
- 生まれ持った品の良さと人間的な温かさが魅力の芹香斗亜
- 最近とみにデンジャラスな色気を感じさせる桜木みなと
- 男っぽさの中にもキュートさを感じさせる和希そら
もうそのままですよね!
真風さんの男役はもう大人の男!ウイスキーが似合う似合う。
今回のショーもすごく似合っていたなぁ。
今回のショーでは男役の方々の女装?が多かったのですが、ウイスキーに合わせて、妖しい大人の女性を醸し出したかったのかな?
男役の方が女役をやるとすごく妖しい雰囲気の女(娘役でも女役でもなく”女”)になるんですよね。
そして今回はその女役の衣装がダルマ!
網タイツにダルマ。。。背が高くて足が長くてほっそい。
でもお顔は男役化粧。
ニューハーフにしか見えない
いえいえ、素敵でした!
でも露出度が高くて(男役の方は、いつも足も手も出さないので)観ているこちらがドキドキしちゃいました(笑)
最後に
宙組、充実しているなぁと思いました。
真風さんのあの大人の男感にやられます。
男役やるために生まれてきたのでは?と思う程、男役が似合います。
そして真風さんと星風さんの身長差。
それだけでなんだかドキドキします(笑)
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