宝塚星組「ロミオとジュリエット」を観て

星組 礼真琴&舞空瞳コンビ 星組85名と専科1名

ミュージカル「ロミオとジュリエット

コロナ禍の中、やっとやっと公演スタート

ロミオとジュリエットとは

原作 ウィリアム・シェイクスピア

作 ジェラール・プレスギュルヴィック

世界でもっとも知られている純愛物語。

ジェラール氏が新たにミュージカル化し、2001年フランスで初演。

宝塚では2010年星組により梅田芸術劇場で日本初上演。

その後2011年から2013年にかけて、宝塚大劇場及び東京宝塚劇場にて雪組、月組、星組と再演を重ね、いずれも大好評。

「ロミオとジュリエット」

潤色・演出 小池修一郎

演出 稲葉太地

2013年、星組で再演されたロミジュリにて礼真琴は新人公演でロミオ役を好演。

8年後、礼真琴&舞空瞳により再演。

物語は皆さんだいたい知っていると思うので、今回は割愛。

ロミオ(モンタギュー卿の息子)・・・礼真琴

ジュリエット(キャピュレット卿の娘)・・・舞空瞳

他、役替わりが多い公演ですが、私が観劇した時の配役です。

ティボルト(ジュリエットの従兄)・・・愛月ひかる

ベンヴォーリオ(ロミオの親友)・・・瀬央ゆりあ

マーキューシオ(ロミオの親友)・・・極美慎

死・・・天華えま

愛・・・碧海さりお

乳母・・・有沙瞳

エトワール・・・小桜ほのか

感想

すごかったです!

歌にダンスに・・・これぞ宝塚の醍醐味!

という感じの舞台でした。

yahooニュースだったか、何かに書いてあったのですが「繊細な青年ロミオ、芯の強い女性ジュリエット」とありましたが、まさにその通り!

まこっつあんの繊細な青年像が素晴らしくピッタリ。

なこちゃんの強い女性もピッタリ。

ロミオ役は歴代の中でまこっつあんがNo1だと思いました。

歌もすごい。雪組のだいもんを彷彿させました。

コロナ禍で、観劇を迷いましたが、行って良かった!!

ただ、1幕終了し、幕間。

次に破滅に(言い過ぎ?)進んでいくのを知っているので、気分が上がらない上がらない(笑)

ため息しか出ませんでしたよ。

「はぁぁぁぁ2幕は悲しい結末なんだよなぁ」って。

そして、皆さん歌も格段に上達されていた気がします。

乳母役がありさちゃん。

若いありさちゃんでどうなのかなぁと思いましたが、好演していました。

乳母役は歌うまでなくてはダメですよね~。ありさちゃんは適任。

でも役上おばさん扱いされていましたが、ちょっとかわいそう、というか、無理あるでしょ、という感じではありましたが。

皆さん良かったです~。

エトワールでほのかちゃんが降りてきた時は期待度マックス!

やっぱり素敵な美声でした~~~。

あ、あとフィナーレの衣装。

まこっつあんも素敵、なこちゃんも可愛かった~。

なこちゃんはミニで可愛かったなぁ。

なこちゃんのスタイルの良さにホレボレですね。

顔ちっさ!ってなりましたし。

デュエダンもさすがダンスセンス抜群のお二人。

格好良かったなぁ。

若さ溢れるコンビって感じでした。

次の公演はどんなのかなぁ。

まこっつあんは好青年役が一番似合いますね。

最後に

コロナの中で、公演出来ることが嬉しかったです。

皆さんの苦労が舞台上からヒシヒシと伝わってきました。

ただ、席に空席がたくさんあり残念でした。

ポツポツ空いているのなら、来れなかったんだ~と思うのですが、私の後ろ3列がダァーッと空席。

え、なんで~~~

観に行きたい人、たくさんいると思うのに~。

どうにか直前まで売れないものですかね。

現に我が家の娘も、観に行きたくてチケット購入トライしましたが、全日ソールドアウト。

私が観に行った公演もソールドアウトなはずなのに、たくさんの空席。

もったいないです。

雨の宝塚
次の花組公演も観たい!
観終わった後
大劇場を出たらスッキリ晴れに変わっていました



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